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1本のペンがBVLGARIに変わるわらしべ長者!?【建設職人甲子園】

鳶の皆さん、本日も現場作業お疲れ様です!
さて、以前こちらでも紹介した、『建設職人甲子園』様がまた面白い企画をもって勉強会を開催したとのこと!
現場だけではなかなか学べない、日々の業務で必ず活躍する知識や経験を建設業界で活躍する皆さんに身に付けてもらおうという趣旨で行われているこの勉強会、今回はどんなことになっていたのでしょうか!

わらしべ長者から学ぶ「目標の在り方」と「当事者意識」

あなたの会社に目標はありますか?
それは全社員に浸透していますか?

あなたの目標は会社の目標と一体化していますか?
全く別のものに分離していませんか?

今回の勉強会のテーマは「目標設定」
ただこなす業務と目標の元にある業務、どんな違いが生まれるの?

実験してみました。

わらしべ1

というわけで、各チームに1本の「ただのペン」を、今もらっても…(汗)と誰しもが言葉を詰まらせ振り返って見知らぬ人に助けを求めたくなるような「ただのペン」を授け、街に繰り出していただきました。

わらしべ3

さて、物々交換で何をゲットしてきたのでしょうか。

1回目はなんの前置きもなく、ただいってきてーのわらしべ。
2回目はチームの目標設定をし、時間内に必ず達成して戻ってこいとそれはそれは温かく送り出したわらしべ。

warasibe

そう。それはご想像の通り。
目標が決まればターゲットが決まる。そしてそのプロセスが決まる。
最初はどう声を掛けたらいいかオドオドするところから、2回目は2チームが目標に挙げた成果物を持って帰ってきてくれました。(惜しくも時間切れでしたが時間も大切な目標達成の一部なので審査員たちは一切妥協しません。一切。)

わらしべ4

ここで大事なのは、チームの目標を達成したかではなく、前回のテーマであった当事者意識を実践できたかです。
各個人がどうチームに貢献したか、
目の前にあるやるべきことを自分にも責任があると感じ、実行できたのか。
それを持って、初めてチームで何かを成し遂げることができるのです。

今回で職人甲子園参加企業がごちゃ混ぜになったチーム編成は終了なのだそうですが、初めて伺ったときには無かった、わらしべ長者までやり遂げてしまうほどのコミュニケーション力、チーム力が備わっていることに感動しました。

 

次回からは企業ごとのチームに変わり、取り組んでいくそうです!
初参加はどしどし募集中!
みなさんも行ってみてはいかがですか?
ご興味がある方は、こちらの『建設職人甲子園』公式サイトまでぜひぜひお越しください!

友達にも鳶の事を教える。

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