鳶職人って実は仮説建設物のプロ中のプロ!ですよね!
建設作業で必須の足場もそうだし、
仮設の倉庫とか、物置、ガレージ、現場事務所のプレハブなんかも仮設建築物!
そんな仮設建設のプロ中のプロだからこそ、意外な活躍の場面があると注目され始めている分野があります。それは
農業用施設!!
近年、農業は生まれ変わりつつあるようです。新たな分野でのとび職人の活躍について調べてみました!
ビニールハウス建築現場で鳶が活躍!
農業部門で鳶職人が頼りになる 、一番分かりやすい例が、ビニールハウスの建築です!
ビニールハウスは足場と同じような、鉄パイプを組み合わせて建設されているので、鳶の仕事と共通項がたくさんあるようです。
また高所に登って金具類を止め付ける作業は、素人さんではかなり手強い仕事。
高齢化が進みビニールの架け替えや、ハウスの新築などには、農家の仲間同士の共同作業よりも、プロに頼んで、しっかりしたものを建ててもらう方向に切り替わりつつあるようです。
「ビニールハウス建築を専門にしている鳶職人も現れている!」とのこと。
新たな鳶の活躍部門として、これから注目されるかもしれないですね。
果樹栽培と鳶職人のいい関係
建築物ではない、ちょっと意外な鳶向けな農業用工作物のひとつが、果樹や、一部の野菜の栽培に使われている「棚」と言われるものがあります。
ぶどうやキウイのような、つる性の植物を這わせて栽培するために使われる、大きな藤棚のような工作物です。
コンクリートの支柱とワイヤーで作られるものが一般的でしたが、最近単管を組み合わせたタイプも増えてきています。
農業工場の栽培環境の増加伴って、栽培用の「ベッド」と呼ばれる、作物を植え付ける土の部分が棚状になったものが開発されており、これらの設置作業も、仕事として発注される未来があるかもしれませんね。
高齢化が進む農家のサポートに鳶が求められる時代に!?
ビニールハウス以外にも、倉庫や納屋、農機具小屋、作業所等、農業関連での建築物を建てる場面は結構あるようです。
足場会社の中には、農業部門を新設して対応を検討しているところも出始めているのだとか!
高齢化が進んでいる農家にとっては、鳶が心強い手助けになるかもしれません。
友達にも鳶の事を教える。