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市民税のトクソクジョー!?会社を辞めてから払う税金とは?その②

年末調整も確定申告もブッチしてたら市民税がバカ高い!!

独身だからって、一気に10万も払えるか!仕事用の軽トラだって自前だし、ローンで買ってる、ガソリンだって自前だし、全然ラクしてねえし!
今から確定申告すれば、払い過ぎた税金も戻ってくるっていうけど、そんなんやったこともねえのに、どーしろって!??

はい、まずは落ち着きましょう(笑)

実は1月から12月の間に転退職をしている場合、確定申告をするだけで市民税がグンと安くなる可能性が残っています。
知らなきゃめちゃくちゃ損する市民税の仕組みについてお話します。

1年の途中で転退職したら確定申告がマストの理由

市民税は前年の所得に応じて計算されます。だから、市民税がバカ高くなる原因は、

①去年、ありえないほどぼろ儲けできた(株とか、資産運用、宝くじ1等前後賞が大当たり)

②とんでもない金額の相続や贈与を受けた

など、「急に収入が増えた」場合が考えられます。

「んなことねーよ!!去年、仕事やめて独立したんだから、収入なんか減ってるよ!!!!」という場合、

③去年の税金の計算が間違ってる

これが一番濃厚です。

「間違ってるってなんでだよ?役所が間違えたってことかよ?」

ざけんじゃねぇ!シメ行くぞ!

とか、怒りに震えるのはちょっと早い!
計算間違いの原因は、前年の税務処理の問題である可能性があります。

「確定申告のやり直し」だけで市民税が大幅に減るかも!

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親方、会社を退職した年の確定申告はしましたか?

辞めたのって一昨年の年度末とか、12月以外の月ではないでしょうか?

「あれっ・・・?確定申告??そんなのやってねぇぞ。」

そーなんですよねぇ。年度の途中で退職した場合、年末調整も確定申告もしてないと、結果的に税金は払いすぎてるし、収入も多すぎる計算になったまま直してない状態になってます。
だから、そのまんまの金額で市民税が計算されると、とんでもない高額請求が回ってくることに!

「げー!!どーすりゃいいんだよ!」

ハイ、申告をやってない場合は、とりあえず税務署に確定申告をしてないかを確認しましょう。その上で今から申告する方法を教えてもらうとよいでしょう。
源泉徴収票を元の会社から出してもらうなど、手間はかかりますが、それだけで市民税の金額がガッツリ下がる可能性があります。

払わなきゃならないものなら、なるべく安く!が嬉しいもの。上手に節税して払いすぎを防ぎましょう!

友達にも鳶の事を教える。

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