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第5回:経費はどんなものが認められる?

経費って仕事関係で使ったものなら認められることは何となくわかる、けれど、実際どういうものが該当するのか疑問に思ったことありませんか。今回は経費の種類について解説致します。

一人親方に認められる「経費(けいひ)」には多くの種類があります。代表的なものを見ていきましょう。

第5回:経費はどんなものが認められる?

◆外注工賃(がいちゅうこうちん):請け負った仕事を行うために仲間の鳶などに手伝ってもらった場合、彼らに支払った報酬は外注工賃という経費になります。

◆旅費交通費(りょひこうつうひ):現場に向かうための交通費、駐車場代、高速道路料金などがこの経費になります。

◆通信費(つうしんひ):仕事で使う携帯電話代やインターネットのプロバイダ料金、切手代などがこの経費になります。

◆消耗品費(しょうもうひんひ):ヘルメット、安全帯、ハンマーなどの道具や、事務所に置く机など、仕事をするうえで必要な備品のうち少額のものがこれにあたります。

◆租税公課(そぜいこうか):事業で使うクルマの自動車税、印紙税、固定資産税などは経費で落とすことができます。

◆地代家賃(ちだいやちん):事務所や資材置き場の家賃、事業用のクルマの駐車場代、更新料・管理費などがこれに該当します。

◆水道光熱費(すいどうこうねつひ):事業用の電気、ガス、水道料金、灯油代などが経費として認められます。

ほかにも経費として認められるものはいろいろあります。書店に並ぶ確定申告のの本には経費の項目が詳しく乗っているので、目を通してみるのもオススメ。もちろんこの本代は経費になりますよ!

友達にも鳶の事を教える。

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