熱中症対策というとどうしても現場で何を飲むか、というところに意識を奪われがちです。でも普段からアレを飲むだけで熱中症になりにくい体を作ることができるって、ご存知でした?
・体温調節機能を高める、あの飲み物とは?
それはズバリ「牛乳」です。
意外でしたか?
簡単に仕組みを紹介しますね。
牛乳にはアルブミンという成分が含まれているのですが、このアルブミン、血液を増やしてくれる作用があります。
血液が増えると末梢まで血流がいきわたり、汗をかきやすくなり、熱を放散しやすくなる・・
熱を放散しやすくなるということは・・つまり体温調節機能が高まるのです!
熱中症は体内の熱をうまく放出できなくなって起こるものですから、
牛乳を飲むことで血液を増やし、体温調節機能を高めることが熱中症対策になるというのはお分かりいただけたでしょうか。
・飲むタイミングは?
これは運動後が効果的だそうです。
・牛乳が苦手なんだけど?
アルブミンは乳製品に多く含まれるのでチーズやヨーグルトなどでも代用可能です。
また、現場作業で疲れきったところに牛乳はなんともヘビーですが、カフェオレなんかだと飲みやすかったりもしますよね。
いつものコンビニコーヒーを牛乳で割ってお手製カフェオレなんかも素敵です。
これから迎える夏本番を前に、毎日牛乳を飲んで熱中症になりにくい体を作りましょう!
友達にも鳶の事を教える。