東京オリンピックに向けて鳶職人不足が深刻です!
あちらこちらで、オリンピック景気をにらんだ求人募集が増加中!
「オリンピックくらいで、職人増やす必要ってあんの?」と首をかしげているアナタは、多分、ワカトビ世代ですね?
バブル景気の後遺症でながーい「建設不況」に苦しんだ日本は、今、深刻な技術者不足に悩んでいます。
建設不況の時期は仕事がなくて職人の求人を減らさなくてはならなかったせいで、技術の継承が急務と言われています。
ところで少し話は変わりますが、オリンピックのための建設ニーズといえば何があるでしょうか?
正解はずばり、 スタジアム です!あらゆる競技でこれがないと始まらないですからね!
そこで!鳶職人たちを総合的に応援する鳶人ならではの企画!
内外のスタジアム建設の参考情報を集めてみました!来るオリンピックに向け、建設業界の視点からもイメージを膨らませてみましょう!
海外でお馴染み!スタジアムのリノベーションを高速再生してみる!
まずは、海外の大型スタジアムのリノベーションを見てみましょう!
(出典:Vikings US Bank Stadium Construction Time-Lapse | NFL)
こちらは、アメリカのバンク・スタジアム、リニューアル工事の動画。
クレーンがすさまじい勢いで大活躍していますね。これだけで重量鳶や足場鳶が走り回る現場であることが、ありありと目に浮かびます。
(出典:Full Time Lapse of New Miami Stadium Construction)
同じくこちらは、マイアミスタジアムのリノベーションをタイムリープで編集した動画です。
バスケットのスーパーボウルや、フットボールのNFL、そしてメジャーリーグと、ボールゲーム大好きなアメリカ人は、こういう建設重機の動画もお好きなようで、ちょこっと探すといくつもヒットしてきます。
東京では新国立競技場がオメミエ!
こちらは工事進行中の新国立競技場です。
急ピッチで工事が進んでいるようですね。近くを通るチャンスがあったら、ちょっと足を延ばしてみると楽しいかも。
躯体だけじゃない!内装でも活躍する足場鳶
躯体工事のためには、重量鳶が大活躍する中、本体が完成すると、今度は設備工のための足場がマストアイテムになってきます!
例えば、平成29年9月には、横浜国際総合競技場(日産スタジアム)が、競技用照明施設改修工事のために足場が設置されています。
これは、2019年に開催される予定のラグビーワールドカップのための工事なんだそうです。
こちらから画像も公開されています。
詳しい工事の概要を知りたい方は、工事のお知らせ 【工事用吊足場の設置について H29.9~H30.5頃】もチェックしてみてくださいね!
友達にも鳶の事を教える。