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【鳶と現場】梅雨時こそ必須!足の健康チェックをすべし!

台風一過で急に蒸し暑くなりましたね!

令和の梅雨は「カラ梅雨」なんて話で、いつもより雨が少なくて助かるなーと思っていたら、7月に入ってほどなく本格的な雨&蒸し暑さに!
更にそれと並行して、

「なんか、足がカユイ・・・。」

「足の皮がふやけたみたいになって、ボロボロしてる。」

「靴脱いだら、足がイジョーにクサイ!」

等の症状が急増してませんか?

・・・それ、もしかして水虫では?
この時期急増する危険がある「足のトラブル」チェックしてみましょう!

梅雨時に急増する水虫の代表的症状とは?

「水虫」っていうと、足が代表的な皮膚の病気というイメージですね。
実は、水虫そのものは体のどこでも発生するもので、場所によって呼び名が変わります。
手足に出た場合でも皮膚にできるものを「水虫」と呼び、爪にできた場合は「爪水虫」と呼び分けています。

水虫の代表的な症状は、「強い痒み」、「じゅくじゅく」、「皮がむける」、「臭い」など色々あります。

原因菌でカビの仲間である「白癬菌」が、足のどの部分に感染したかによっても、形や症状が変わるのだそうです。

水虫・たむし治療薬「ブテナロック®Vα」を販売する久光製薬が水虫セルフチェックを提供しているので、気になる人はぜひ、チェックしてみましょう。

水虫セルフチェック

ブテナロック®Vα公式ページより)

まずは「ムレ対策」を徹底!予防も治療も基本は同じ

カビの仲間は「じめじめ・ムシムシ」が大好き!梅雨時の環境、しかも靴下履いて安全靴の中という状況は、白癬菌にとっては天国!
水虫が大暴れする条件がそろっているわけですね。

水虫の予防も、治療もまずは「ムレ対策」を徹底することが重大なポイントになります。
とび職人の場合、安全靴を履かない訳にはいかないという事情がありますから、出来る限り、靴の中の換気、通気性に注意を払って、「むらさない」工夫が必要になるでしょう。

指の間に水虫ができている場合は、特に、指と指がくっつくことで水虫が広がってしまう危険がありますから、その対策も必要ですね。

①抗菌・ムレ予防のインソールを入れる

②5本指靴下や、足指靴下を利用する

③履いた後の靴に乾燥材を入れておくなど、履いていない時に靴をよく乾かす

などの対策で、「ムレ」を徹底的に排除することが大切です。

更に、

④毎日足を洗って、清潔を保つ

これも単純だけどかなり重要なポイントですね!
水虫のエサになる汗や皮脂を取り除いて、さらっと乾燥した状態をキープするように心がけましょう。

感染予防にも気を付けて水虫を「もらってこない」!

水虫はサウナ、プール、温泉などで感染することもあります。
夏は素足で活動する場面が増えるため、水虫を「もらってくる」確率が高い季節でもあるわけです。

家族に水虫になっている人がいる場合は速やかに治療してもらうと同時に、タオルやバスマットを共用しない、患部と素肌の接触を避けるようにしましょう。床掃除もまめに行うとベターです。

プールや温泉など素足があたりまえの場所で活動したあとは、足を良く洗って、しっかり乾かしておくようにすると良いでしょう。
水虫に大暴れさせない、快適な夏をお過ごしください!

友達にも鳶の事を教える。

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