令和元年12月1日から「ながら運転」が厳罰化されました
携帯電話やスマホを片手に運転している、または画面を2秒以上見つめているだけで「保持」となって、
・懲役6ヶ月以下または罰金10万円以下
・減点3点
その上更に、反則金が
普通車 1万8000円
自動二輪 1万5000円
小型等 1万2000円
えらいことです・・・緊急連絡が入ってくることも有り得るのに、特に個人事業主や営業を自分でおこなう社長なんて、マジ困る!
「いや、ハンズフリーだから。ヘッドセット使ってれば大丈夫」と思っていたら・・・
なんと、自治体によってはヘッドセットも禁止というところが!!
「どうしたら、違反にならないで走行中でも緊急連絡を受けられるのか!?」
今回は、ハンズフリーがNGの都道府県と、違反にならないながらスマホの方法についてまとめます。
ハンズフリー通話をしても違反にならない都道府県とは?
「道路交通法って全国統一なんじゃねーの?都道府県でハンズフリー通話のルールが違うってどーゆこと?」って質問あると思います。
実は運転中の携帯電話での通話については、具体的な使用方法については各都道府県ごとに、実際に禁止される行為を個別に規定しています。
ハンズフリー通話で良く使われる「ヘッドセット」についても、片耳にイヤホンを装着する都合上、「ヘッドフォン使用」と同様に扱われてNGとなる県もあるんです。
2013年に行われた調査の時点で、ハンズフリーが禁止されていない県は、
茨城県、栃木県、富山県、京都府、広島県、長崎県
(携帯電話及びヘッドホンの使用禁止に関する研究|政策研究大学院大学 まちづくりプログラムより引用)
と、されており、走行中の携帯電話使用そのものがそもそも、NGな県が大部分なんですね。
この調査後も厳罰化の影響で、走行中のヘッドセット使用が新たに禁止されている可能性もなくはありません。
上記の県を走る場合でも、現在のルールを確認しておく方が安心でしょう。
走行中の通話を安全に行うツールを導入すべし!
「えーっ!?じゃ、運転中の通話は全部ダメなの!?」って思われそうなんですけど、そこが結構ビミョーなところで、携帯電話を手に持って2秒以上画面を見ていない場合や、信号待ちの最中は「法律的にはOK」ということになる、というからややこしい。
ヘッドセットの使用は「走行中のヘッドホンの禁止」があるから使えない。
ということで、ソレ以外の方法であれば、緊急連絡を受けることはできる、と解されています。
そこで、便利なのが、最新のハンズフリー通話ツール!
(『Amazon』サイトページより)
違反にならないために、車載スピーカーにFMで接続して音声を流せるツールや、スマートフォンとBluetoothで接続して使えるコンパクトなマイク内臓スピーカーで、サンバイザーやドリンクホルダーなどに取る付けられるものが登場しています。
これなら、緊急時に電話がかかってきても、スマホの画面に触れることなく、まえを見たまま通話対応OK!
走行の状態によって、着信音を鳴らさない機能もついているので安心です。
「どうしても移動中にも電話がはいってきちゃうんだよなあ・・・」という職人は、ぜひ、ゲットして欲しいですね!今日も、ご安全に!
友達にも鳶の事を教える。