2019年4月1日新元号は「令和」と発表されました。
正式に平成が終わり、令和元年が始まる5月1日まであと2週間を切りましたね。
さて、元号が変わると、これまで平成で記載されていたものがどうなるのか?気にかかるところですね。
というわけで、生活の細かい部分を探ってみました。
元号を変更前のものは「自動更新」される!?
車のフロントガラスを見て
「げ!平成33年って書いてある!!」と思った方、少なくないですよね。
運転免許証も同じで「平成」の有効期限で記載されたままの職人は、結構多いのではないでしょうか?
でも、大丈夫!改元前の車検で平成のまま記載されたものは、所定の期間が満了するまでは有効です。
免許証も同じく、所定の年限までは問題なく使うことができます。
改元は国の都合で行われるもので、改元後の元号が分からない段階の「平成」での記載は無理のないものと判断されます。
ですから、本来はあり得ない幻の平成3〇年になっていても、気にしないでいいわけですね。
平成→令和の年数の変換は意外と楽!
問題なしとはいえ、来ないはずの平成31年以降の車検や運転免許証を持っていると、
「次の車検を間違えそう。」
「免許証の更新、忘れねーか?」
といった心配がある人もおられることと思われます。
昭和が突然、平成になったときの混乱を知っているベテラン親方や社長は、ワカトビ世代に「大変だったからなぁ。」なんてな話でカツをいれてるのかも?
そこらへんは計画的に退位された今回は、ちゃんと考えられているようで、
令和元年(1年)=平成の下一桁年
となってます。
令和2年→平成32年
令和3年→平成33年
という風に「令和年数+30」で簡単に確認できます。このために、わざわざ、平成を31年で終わらせるように計画されたのかもしれないですね。
民間の賃貸契約などは任意で訂正がベター
公的なものはそのまま自動更新ですが、民間のものに関しては少し心配があると思います。例えば賃貸契約などは3年間程度で更新されることが多いもの。平成のままのものを、お持ちの方が多いのではないでしょうか?
原則、自動更新となっていると、契約書を書き直すことはしないことが多いです。今後もずっと賃貸を続ける予定なら、更新のタイミングで問い合わせしておいた方が安心です。
友達にも鳶の事を教える。