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【鳶と現場】どうなる2020年冬!?爆弾低気圧や大雪の予測に備えよう!

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平年より温かい年越しとなった令和初のお正月

年明け早々に、新春のひと荒れはあったものの、大規模な足場崩落事故にはつながらず、けが人は発生することなく済んだようです。

とはいえ、静岡県沼津市や、滋賀県大津市では強風による倒壊事故は起こっていて、労働基準監督署から立入検査を受けているとのこと。
沼津では倒れた足場で車が破損する損害も発生しているようです。

鳶職人の仕事も「お天気シゴト」ですから、これからの天候は気になりますよね!
この冬の長期予報を元に、鳶の仕事に影響がありそうな警戒すべき天気情報についてまとめました。

令和2年の冬は「暖冬」!注目しておきたい「アレ」と「コレ」は?

外で働いている職人の皆さんは日々感じていることだとは思いますが、今年の冬ってあったかいですよね。
そう、令和2年の冬は令和の終わり一年の終わりから12月から1月にかけての平均気温が例年と比べてかなり暖かいんです。
記録を取り始めてから一番と言っていいほどの暖冬となっています。

「あったかくて仕事が楽だからいいじゃん!」なんて思いたいところですが、同時に警戒しておくべきあれこれもあります。

まず強い恐怖を引き起こす「爆弾低気圧」、もう一つは「豪雪」です。

おなじみ爆弾低気圧は以前にも鳶人で特集したことがありましたね。
令和2年1月8日の恐怖も小さいとはいえ爆弾低気圧に準ずる条件で引き起こされたものと思われます。

また豪雪は、工期の遅れに結びつく心配がされるもの。それぞれの傾向についてまとめてみましょう。

1月8日の突風は早すぎる春一番!?「爆弾低気圧」とは

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爆弾低気圧とは日本海側で急速に発達する低気圧のことで、12時間から24時間程度の時間の短い時間の間に、10hPa(24時間で20hpa=ヘクトパスカル)の急劇な気圧の低下を起こすものを指します。

短時間で急速に発達するうえ、台風と同じく周辺の高気圧側からの強い空気の流れを生み出すため、台風並みの強風を巻き起こします。

平年ならば、爆弾低気圧の多発する季節は「冬から春に切り替わる頃」です。
低気圧が起こす現象でおなじみのものが「春一番」で、春先に寒い日と温かい日が交互に訪れる気候(これを三寒四温、といいます)の時期に突風が起こりやすいことでしられています。

ところが、令和最初の冬は記録的暖冬!
12月も真冬とは思えないほど気温が上昇したかと思えば、突然の雪!と、気温の上がり下がりが極端。
そのため、本来であればもう少し暖かくなってから発生するはずの爆弾低気圧が、起りやすい気候になっています。

長期予報によると、温かい気候は2月まで続く予想とのこと。
今後も、突発的に低気圧が急速に発達する恐れはあるといえそうです。

暖冬の年は豪雪になりやすい!?短期間で記録的な大雪にも警戒!

これからの時期にもう一つ警戒しておくべき天気は「豪雪」です。過去の記録を見ると、暖冬の冬は豪雪になりやすい傾向がある、と言われているんだそうです。

2001年以降、暖冬の冬は南岸低気圧のために太平洋岸に豪雪が多かった、との解説もあるようです。
豪雪は組みあがった足場には余り影響なさそうですが、資材搬入、搬出、鉄骨の組み付けなどはストップして工期のズレが生まれる可能性アリ!

爆弾低気圧も豪雪も数日前から予報がされます。
天気予報をしっかりチェックしつつ、無理な作業は避けて安全第一の工程を組むように心掛ける必要がありそうですね。

友達にも鳶の事を教える。

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