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【鳶人バラエティ】お通夜や葬儀ってどうしたらいい!?知っておきたい弔問のマナー

取引先や職場関連のお付き合いから、お通夜や葬儀の連絡が!

そういう時、

「どうしたらいいんだっけ?」

「前に行ったときとヤリカタが違わね?」

「初めてだから全然わかんねぇ・・・。」なんて経験ありませんか?

ひとくくりに「通夜」「葬儀」といっても、実は行われる宗派でマナーってかなり違うものなんですよね。
最近では 宗教色が一切ない方式も増えていて、混乱の原因になっているようです。

通夜・葬儀はいつ起こるか全く予測のできないもの。いざという時に困らないよう、基本のキホンをまとめます!

最近は短時間で終わる「半通夜」が主流!通夜だけでれば義理は通せる!

故人を送る最初の行事ともいえるのが「お通夜」です。

ところで、通夜と葬儀両方やる家もあれば、片方しかやらない家もあるし、密葬とか家族葬とかで人を呼ばないお葬式や、「葬儀」ではなく「お別れの会」「偲ぶ会」なんて形で済ませる人もいるみたいです。

「どれに出りゃ一番いいの?」って困りますよね。
親族ではない場合、通夜だけ出れば十分で、葬儀や納骨など、その後の行事は身内だけで済ませる人が多いようです。
通夜は仏教に基づくもので、本来は一晩中線香を炊いて故人を送りましたが、忙しい現代では1~2時間程度で終わる「半通夜」という形式が主流になっているそうです。

以前は平服で弔問してもOKでしたが、今は喪服か、黒一色の派手でない服で、ネックレス、ピアスなどのアクセサリーはつけずに訪問するのがベターです。

香典袋の表書きは「御霊前」それとも「御仏前」どっちが正しい?

不祝儀といわれる御香典はお通夜のときに渡します。今は家庭でお通夜をするケースは少なく、斎場を使う事の方が多くなっていますから、到着したらまず受付に行き、その場で香典を手渡します。香典袋はむき出しで持ちこまず「ふくさ」などに包んで持参するのがマナーです。

御香典の金額は、故人との関わりによって変わります。年齢、地域性などでも変わってくるので、年上の同僚や先輩職人、親方などにも相談してみると良いでしょう。

通夜の段階での香典袋は「御仏前」ではなく「御霊前」が無難です。「御香料」「御花料」は宗派によっては使えないので避けた方が良いでしょう。

お通夜のときの挨拶マナーは宗教によって違う

仏式であれば抹香、神式であれば玉串、キリスト教式であれば花をお供えするのが、弔問の儀礼になっています。家族葬などでは「献杯」などを行うところもあります。

神式葬儀(玉串奉奠)の作法(やり方)・マナー【小さなお葬式 公式】

<参列者/一般>葬儀におけるお焼香の作法(やり方)【小さなお葬式 公式】

キリスト教式葬儀(献花)の作法(やり方)・マナー【小さなお葬式 公式】

献杯の挨拶と作法(やり方)・マナー【小さなお葬式 公式】

「やり方わかんねぇんだけど?」という人は、開始時間よりちょっとだけ遅めに出向き、自分より前に並んでいる弔問客のやり方を真似て行うと安心です。

御世話になった方とのお別れの機会、礼を尽くして送れるといいですね。

友達にも鳶の事を教える。

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