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税金を滞納するとどうなる!?4360万円誤入金事件でわかる「滞納回収」のすさまじい現実

山口県阿武町の「誤入金事件」が大騒ぎでしたね!

人口3000人ぶんの補助金一人10万円あたりを誤って一人の口座にまとめて入れてしまったというこの事件逮捕された容疑者はネットカジノで全額使い切ったと言っていましたがその収納先の金融機関からミラクルな手法でほぼ9割のお金を回収したことでもう一つの話題になりました

なぜこんな方法が可能だったかと言うとこれは容疑者が税金を滞納していたからという実にびっくりな理由

税金を滞納しておいたからって既に入金したお金を全くの第三者である子が回収することなんてできるの?

そんな疑問が湧いてきます税金を滞納するとどうなるのかちょっと調べてみました 。

実はとっても恐ろしい!何が何でも払わされる決済が税金!?

まずは話題の事件報道から、阿武町がどうやって、4630万円の9割程度に当たる4300万円を回収することができたのか?を見てみましょう。ニュース動画では、阿武町の顧問弁護士である中山修身弁護士による解説がなされています。

 法律的な細かい手続については省かれてますが、簡単に言うと、4630万円の誤送金をされた容疑者は、送金がある前の段階で既に「税金の滞納をしていた」ので、阿武町が受け取るべき税金を回収する目的で、決済代行業者に差し押さえと取り立ての処分(裁判所を通して、実際にお金、モノを直接、取り上げることができる手続)を行ったところ、各業者がお金の返還に応じた、ということでした。

今回は誤送金のお金の返還という特殊な形ですが、税金の滞納が続いていると、給料が同じように差し押さえられて、そこから滞納している金額を払い終えるまで、生活費ギリギリの額だけを残して、取り上げられてしまうこともあり得ます。

税金は何が何でも払わされるお支払い(決済)ですから、自治体が本気を出して回収に乗り出すと、遠慮なく「差し押さえ」「取り立て処分」を使ってくる、ってっことの見本なんだと思います。

納税は早めに・nanacoかpaypayを使って期日まで払い終える!が一番トク

今回の事件では誤入金がスタートでしたけれど、普通、自治体は税金を滞納していても、よほどひどい状態でない限り、滅多に差押えや処分は行いません。

金額が大きいという特殊な事情があったにせよ、これらの方法で回収をするということは珍しいケースだと思います 。

では普通の税金の支払いが遅れた場合どうなるかと言うと、 変態菌がついて払うべき税金の金額が大きくなります。つまり税金はなるべく遅れないようにむしろ若干早めぐらいに払い終えておいた方が安全なお金ということになるのです。

健康保険などを種類によっては早めに払うと若干割り引いてくれることもありますしね 。

でもそう都合よく手元にまとまった金額なんかねえんだよな、という場合は、nanacoやPayPayを利用して分割払いのようにすること。nanacoの場合は、1日の入金できる金額、1カ月に利用できるクレジットチャージの制限が厳しくなったため、これを逆手にとって、3か月くらいかけて20万円を入金することで、分割で税金を払うのと同じ効果になります。

Paypayだと、クレジットカードからのチャージにあまりメリットはありませんが、現金を入れておくと高額の支払いにも利用できます。ポイントバック分だけ、割引されたと考えることができますね。チャージだけしておけば家から払えるのも便利な点ですね 。

納税は賢く確実にを合言葉に延滞を上手く切り抜けられるような計画を立てましょう 。

友達にも鳶の事を教える。

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