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【足場会社辞典】兵庫県の足場会社情報 求人情報

本日は【兵庫県】の足場会社情報をまとめてみました。ここに載っていない足場会社情報をお持ちの方は、是非こちらの新規登録からご連絡下さい! 求人募集中の兵庫県の足場会社 なし *求人情報掲載希望の方はこちらからお申し込み下さい 【掲載のお申込み】 兵庫県内の足場会社 ・神戸市 :有限会社 山栄建設工業 :株式会社 ツバキ :株式会社 藤建設 :株式会社 錦江 ・姫路市 :アールテック株式会社 :株式会社エバー ・加古川市 :株式会社三角組 :有限会社幸智組 ・尼崎市 :株式会社 辻阪工業 ・高砂市 :株式会社伸和 ・豊岡市 :株式会社ワークス山根 ・川辺郡 :株式会社 阪神ビルド

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【足場会社辞典】滋賀県の足場会社情報 求人情報

本日は【滋賀県】の足場会社情報をまとめてみました。ここに載っていない足場会社情報をお持ちの方は、是非こちらの新規登録からご連絡下さい! 求人募集中の滋賀県の足場会社 なし *求人情報掲載希望の方はこちらからお申し込み下さい 【掲載のお申込み】 滋賀県内の足場会社 ・近江八幡市 :有限会社 岡田工業 ・東近江市 :藤和ステップ株式会社 ・草津市 :新和工業 有限会社 ・高島市 :株式会社 森下工業 ・長浜市 :株式会社 鳶隆

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【足場会社辞典】三重県の足場会社情報 求人情報

本日は【三重県】の足場会社情報をまとめてみました。ここに載っていない足場会社情報をお持ちの方は、是非こちらの新規登録からご連絡下さい! 求人募集中の三重県の足場会社 なし *求人情報掲載希望の方はこちらからお申し込み下さい 【掲載のお申込み】 三重県内の足場会社 ・津市 :有限会社ピレネーエキスパート :株式会社ASIBAYA :株式会社ティ・エス・サービス :有限会社 山川興業 ・桑名市 :株式会社 大幸 :有限会社 アドバンス ・四日市市 :株式会社 大橋興業 ・員弁郡 :株式会社MSK ・三重郡 :株式会社 秀組

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新しい仕事をお探しのあなたに!「鳶職人」という転職先! 第3回

新しい活躍の場をお探しの皆様に鳶職人という職業を紹介しようというこの特集も第三回となりました!いよいよ最終回となる今回は、すべての仕事選びにおける重要なファクター、「鳶職のメリット、デメリット」についてお話していきたいと思います!鳶のいいところも悪いところも全部ひっくるめて、ドドンと紹介させていただきますよ! 必見!鳶のいいところ、悪いところ まずは、あえてとび職のデメリット・・・すなわち、他と比べて悪いところやしんどいところからお話していきます。鳶をオススメするはずの記事でこんなこと書くのはどうなんだとも思いますが、鳶に興味を持ってくれた皆さんにいやなところを隠して見せるのは不誠実ですからね!この記事では鳶という職業をありのままにお伝えするつもりです! ①、きつい仕事である 鳶は俗に現場仕事、肉体労働と言われる仕事です。当然ながら重い足場材を運搬するなど、体を使う作業が多くなり、室内でパソコンに一日向かっている一般的なデスクワークよりも、体力を消耗するきつい仕事なのは間違いないでしょう。また、外での作業がほとんどなので、夏の暑い日や雨の日などは普段よりもさらにつらい仕事となってしまうこともあるでしょう。 ですが・・・この点に関しては、意外に慣れてしまうものです。と言うのも、足場材の運搬や受け渡しなどの作業で一番重要なのは、実は筋肉ではなく、技術やコツと呼ばれる部分なのです。それもそこまで難しいようなものではなく、感覚が掴めれば割とすぐに体得できてしまいます。 実際に作業員さんを見てみると、みんながみんなムキムキのマッチョというわけではなく、むしろ普通の人より痩せてるんじゃないか?なんて人が平然と作業していたりするものです。最初は戸惑うかもしれませんが、早い人だと入って一月もすると他の職人に交じって足場材をほいほい運んでたりするもが面白いところです笑。 また、足場で作業をする以上避けて通れないのが高所作業ですが・・・これに関しても、慣れという他ありませんね笑。ただ、現在の足場は法令によって徹底した安全作業を行うよう定められているので、普通に作業を行う以上落下事故等の危険なことは起こらないようになっていますのでご安心ください。 ②、トラック移動の多さ 鳶職人は基本的にトラックで現場まで移動します。それはすなわちトラック運転の機会が必然的に増えるということでもあります。現場によっては片道一時間以上の運転なんてのもざらであるため、トラックの運転の難しさも相まってドライバーに負担がかかってしまうのは間違いないでしょう。 免許がない、或いは運転に自信がない人は当然助手席に座るという選択肢もありますが、現場の数やトラックの関係上運転手はいくらいても困らないので、足場会社にいる以上どうしてもどこかで運転する機会は出てくると思います。(中には鋼の意志で絶対に運転しないという人もいたりしますが・・・) よって、これは人によりますが、運転するのであれしないのであれ、車移動が苦手な方には苦痛となってしまう可能性はあります。もちろん、これもしばらくすればたいていは慣れてしまうとは思いますが・・・こればかりは、現場仕事である以上どうしても避けられない部分ですね。 さて、ここまでは心を鬼にして鳶のデメリットを語ってきましたが、ここからは鳶のメリットを存分に話させてもらいましょう!鳶という仕事には今言ったデメリットを補ってお余りあるいいところがたくさんあるんですよ!(鳶の魅力に関しては、同記事第一回でも触れているので、併せてお読みください!) ①、給料の高さ 何よりも鳶を語るうえで欠かせないのが旧両面の好待遇です!鳶の世界は実力とやる気さえあれば若くともどんどん給料が上がっていきます。具体例をあげると、「鳶人インタビュー」で取り上げている工藤和也さんという21歳の職人さんが月当たりに貰う給料は、なんと日本の40代前半男性が稼ぐ平均月収に並びます! 20前後にして既に役職付きのサラリーマンと同じレベルのお金が貰える。若くしてここまでの高給を得られる職業はそうはないでしょう! ②、しっかりと自分の時間が取れる スーツを着て働くサラリーマンの中には、土曜も日曜もなく毎日電車で通勤し、帰宅は深夜をまたぐ。そして帰ったら帰ったで持ち帰った仕事をやらないと・・・なんて業種も少なからず存在します。残業代やら手当やらでいくらお金を稼げても、時間がないせいでそのお金を使えない・・・仕事が生きがい!という人にとってはなんてことはないかもしれませんが、自分の時間はきちんと確保したい!と考える人は多くいるはずです。 その点、鳶という仕事は朝集まって現場に行き、決められた時間内に作業をこなし、帰ってくる・・・といったように、基本的に一日のスケジュールが固まっており、毎日そう遅くない夜には安定して帰れます。また、現場が動いていないとそもそも作業が出来ないので、休みの日はしっかりと休みとしてとれる場合が多いです。さらに、現場作業は現場で仕事が完結するため、仕事が終わってもうちに帰って続きを・・・なんてことにもなりません。一日の作業が終われば、もう余計なことを考えずに空いた時間を使えるのです。自分の時間を大切にしたいと思う方々にとっては、まさに理想的な仕事といえるのではないでしょうか? ③、体力、筋肉が身に付く シンプルにガタイがよくなります。仕事をしながら筋トレが出来る仕事はそうそうないです!また、肉体労働はデスクワーク系の仕事に比べると、脳にかかるストレスが少ないといわれています。従事しているだけで健康になれる仕事!・・・というとなんだかいかがわしい通販番組のようなうたい文句ですが、事実なのだから仕方がないです笑。 以上となります!確かに鳶は作業内容の関係でどうしても会うあわないがでてしまうので、万人に向けた仕事とはいいがたいかもしれません。それでも、我々は鳶という仕事をやりがいと魅力にあふれた素晴らしい仕事だと自信を持ってお勧めできます!その魅力を伝えるために全三回にわたって今回の記事をお送りしましたが、何よりもこの仕事は実際に一度やってみなければその魅力を全て伝えることは難しいでしょう。 足場会社には正式な職人以外にも、お試し期間や副業としてのバイト職人を募集している会社が多く存在します。もしこの特集を機に鳶に興味をもってくれた方がいらっしゃいましたら、近くの足場会社へ気軽に連絡してみてはどうでしょうか?

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荷取ステージ【知って得する!鳶用語辞典】

【読み方】 荷取ステージ にとりすてーじ 【解説】 足場工事に際して、足場材の受け渡しをするために臨時で組み立てる作業用ステージ足場。 当たり前だが、すべての現場が作業がしやすい環境がそろっているとは限らない。場合によっては、足場を架ける建物のつくりや、フェンスなどの存在により、足場材の受け渡しや運搬が困難になることもある。そんな時に、地上からトップまで部材を安全かつ円滑に渡すための中継地点として作られるのがこの荷取ステージだ。 こういった足場は通常の図面には書かれていないことが多く、基本的に職長が現場判断で組み立てることになる。ただ図面通りに足場を組むだけではなく、現場を実際に見て何が必要かを理解し、作業に反映させることが出来るのが一流の職長なのだ。

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粋の象徴!?江戸時代の鳶が「花形」だったワケ!

鳶職と言えば危険と隣り合わせながらも派手な仕事や、それに見合った高給などから「現場の花形」と呼ばれることもある職業です。 そんな鳶ですが、実は江戸時代は現場のみならず江戸の町全体で見てもトップクラスに憧れられるスターだったのはご存知ですか? 「えっ、ホント?」と信じられない人もいるかもしれませんが、大丈夫、これにはきちんとした理由があるのです!そこで今回は、江戸の花形であった江戸時代の鳶職についてご紹介していきます! とにかく粋で派手!公私にわたって活躍する頼れる町の中心人物!  そもそも「鳶」という仕事の語源は棟上の時、職人たちが梁から梁へ文字通り飛んだので「飛び(跳び)」から鳶となった言われています。そして我々の仕事が「鳶職」と呼ばれるようになったのは江戸時代からであるとも言われています。 現在ではあまり聞かれなくなった「職人」の言葉ですが、江戸時代には様々な分野を合わせると約百四十種類もの職人がいたといわれています。なかでも伝統と気概で江戸の花形だったのが、大工、左官、そして鳶(とび)の三職でした。彼らは経済の中心地である江戸の町を築き上げていった建設者であったため、「華の三職」ともてはやされていたそうです。 特に幼少時より長い修行を経た人間のみが名乗ることを許され、祭りなどの町のイベントを取り仕切ったり、町火消し(当時は民間のボランティアとして消防活動が行われることが多かった)において、建物の構造を熟知していることから中心的な役割を持っていた江戸の町の鳶は、江戸の町中の人気者だったと言われています。現在でも地域の祭りに鳶職人たちが積極的に参加しているのも、さかのぼれば江戸時代から続く伝統というわけですね。 また、彼らが人気だった理由としては他に、「派手好きで粋であった」という点も挙げられます。彼らの給料は他の江戸の町人たちと比べても非常に高いです。当時の町人の平均が約300文に対して、大工、鳶仕事は540文、この時点ですでに2倍近い差がありますが、ここから更に早朝、残業手当含まれ、実労10時間ともなれば、給料は倍となり、一日1,000文にもなるというのですから、どれだけ鳶が高給取りであるかおわかりになるでしょうか・・・笑 そして、様々なイベントで人様の前に立つことになる立場であり、同時にお金にも余裕があった鳶たちは、自然とオシャレで派手な装いや、豪勢に金を使った遊びを好むようになっていきました。まさに「江戸っ子は宵越しの銭は持たねえ」というやつです。 いかがでしたでしょうか?こうしてみると、意外に今の鳶職人にも当てはまることが多いような気がしますね笑 気前がよく、オシャレで、楽しいイベントごとでも町の危機であっても、常に町の最前線で活躍している・・・鳶たちが町のスターになるのは、実に自然な流れだったのですね。 (参照:建設 歴史あれこれ)

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【足場会社辞典】富山県の足場会社情報 求人情報

本日は【富山県】の足場会社情報をまとめてみました。ここに載っていない足場会社情報をお持ちの方は、是非こちらの新規登録からご連絡下さい! 【新規登録】 求人募集中の富山県の足場会社 なし *求人情報掲載希望の方はこちらからお申し込み下さい 【掲載のお申込み】 富山県内の足場会社 ・富山市 :株式会社ジャイロジャパン :株式会社 高野工業 :株式会社 中昇 :山口アルク株式会社 :有限会社 真木工業 :太成株式会社 ・魚津市 :よしの工業 株式会社 ・射水市 :株式会社ビルト・プレイズ ・高岡市 :株式会社山本建成工業 ・下新川郡 :株式会社司

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【足場会社辞典】新潟県の足場会社情報 求人情報

本日は【新潟県】の足場会社情報をまとめてみました。ここに載っていない足場会社情報をお持ちの方は、是非こちらの【新規登録】からご連絡下さい! 求人募集中の新潟県の足場会社 なし *求人情報掲載希望の方はこちらからお申し込み下さい 【掲載のお申込み】 新潟県内の足場会社 ・新潟市 :K.I架設工業株式会社 :有限会社タカヒロ :株式会社 金田建設工業 :有限会社オクト :株式会社クリーン :高層 株式会社 :有限会社 高橋仮設 :株式会社新潟特建 :株式会社 壱 番 ・上越市 :新潟信和サービス株式会社 :株式会社信建架設

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【足場会社辞典】石川県の足場会社情報 求人情報

本日は【石川県】の足場会社情報をまとめてみました。ここに載っていない足場会社情報をお持ちの方は、是非こちらの【新規登録】からご連絡下さい! 求人募集中の石川県の足場会社 なし *求人情報掲載希望の方はこちらからお申し込み下さい 【掲載のお申込み】 石川県内の足場会社 ・能美市 :株式会社 SK ・金沢市 :株式会社 キリハラ :株式会社岡﨑仮設工業 :音頭金属株式会社

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【知って得する!足場の種類特集】丸太足場 編

数多くある足場の種類、その一つ一つの概要を紹介して行くこのコーナー。今回は現在の足場の元祖ともいうべき由緒正しい足場、「丸太足場」についてご紹介します。 最大のウリは「木材」であること!金属にはない強みを活かす! 丸太足場は、建地、布、腕木、足場板、大筋かい等の部材によって構成されてています。丸太足場に用いられるメインの部材となる木材は、直径10cm程度(胴元)・末口5cm程度・長さ6m程度の皮を剥いただけの自然木(木なり品)が使われることが多く、その丸太どうしを鉄線(ナマシ番線等)で締め上げて固定・組み上げられています。 古来より長きに渡り日本の足場業界を支えてきた丸太足場ですが、残念ながら現在では使われることは少なくなってきています。その一番の要因は強度です。各部材が丸太材であり、かつ、各部材の緊結が番線で行われているため、強度上の信頼性では鋼材を用いる各種の足場より劣ってしまうのです。 また、現在主流である枠、くさび足場と比べると組み立て、解体作業に手間がかかってしまうというのも難点であり、現在では木造建築工事等の低層住宅建築工事を除き、最近の使用率はほとんど無くなってしまっています。 しかし、一方で木材でないといけない、という工事も存在し、そういった場面では丸太足場は未だ重宝されています。例えば木材は非導電性であるため、電波塔等の工事で、鋼管部材が使用できないところでは今でも使用されています。他にも神社仏閣等の文化財の修理時や神事祭礼の際にも、鋼材で建物を傷つけないために、或いは古来の様式に則る形で丸太足場による工事が行われることもあります。この代表的な例としては清水寺や、伊勢神宮で20年に一度行われる神宮式年遷宮があります。 このように利便性の点では現行の足場に一歩劣る丸太足場ですが、伝統の技術として、今でも脈々とその流れは受け継がれているのでしょう。 関連記事 とびつき【知って得する!鳶用語辞典】

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新しい仕事をお探しのあなたに!「鳶職人」という転職先! 第2回

鳶職人という仕事の魅力について紹介しようという本記事。第二回は、鳶職人がどのような一日を過ごすのかについてお教えします! 鳶職人という仕事に興味を持った皆さんが次に気になること、それは「実際に現場で、自分たちはどのようなことをするのか?」ということについてではないでしょうか?まあ、鳶の一日・・・なんて言われて、ぱっと思いつく人のほうが少ないとは思いますが笑。新人だった当時の筆者もその一人で、足場の世界に入ることが決まって現場入りする直前まで、自らの行う業務についてほとんど具体的なイメージを持てずにいました。   そんな皆さんの不安を解消するべく、今回はとある足場会社の営業所に密着し、彼らの一日の業務内容を簡単にまとめてみました。鳶職人という仕事に興味を持ってくれた皆さんが、職人として働く自分の姿をイメージする際の手助けになれば幸いです。 必見!これが足場鳶の一日だ! ①起床・支度 5:30~6:00  鳶職人の朝はかなり早いです。現場にはほとんどの場合ヤードのトラックに乗って向かうことになるため、万一遅刻してしまうとその日同じ現場になった方々に多大な迷惑がかかります。くれぐれも寝坊には注意してください。 ②営業所出発~移動 6:30~8:00  会社から現場までの距離によって集合時間は前後しますが、大体6時~7時集合です。  また、朝食はこの移動中に行う職人が多く、ほとんどの場合途中でコンビニによることになります。まだ朝食を取っていない場合はここで済ませてしまいましょう。 ③現場着~書類記入・朝礼 8:00~8:30  現場に到着してもすぐに作業に取り掛かるというわけではありません。現場に出入りする職人は現場監督を交え作業員全員でその日の作業内容やそれに伴う危険対策を確認します。 ④作業開始(1時間目) 8:30~10:00  新人の仕事は、足場材運びや足場材の受け渡しの中継など、職人たちのサポートがメインとなります。作業自体は難しいことはないので、決して無理をせず安全第一で作業を行いましょう。 ⑤作業開始(2時間目) 10:30~12:00  昼休憩以外にも1~2時間目と3~4時間目の間には30分程度の小休憩が挟まれます。一息入れつつ、水分補給はしっかりとしておきましょう。 ⑥昼休憩 12:00~13:00   休憩時は、職人さんたちとコミュニケーションをとるチャンス。悩み事など相談にのってくれる頼れる先輩が多いです。 ⑦作業開始(3時間目) 13:00~15:00  昼休憩明けでエネルギー十分!ですが同時に集中力が最も欠ける時間帯でもあります。焦って気を抜かないようにしましょう!勘違いされる方が多いですが、現場作業は普通にやっている限りは危険なことは何もありません。不注意をしたり、当たり前の安全対策をサボったりすることで事故が起こってしまうのです! ⑧作業開始(4時間目) 15:30~17:00 午後は撤収に向けて作業のまとめです。 ⑨作業終了・撤収 17:00~17:30  本日の現場作業終了!部材を片付けるだけでなく、現場に落ちている細かいゴミや紐なども回収したらヤードへ帰りましょう! ⑩ヤード所着~荷降ろし・積み込み 18:30~  営業所に帰ったらトラックからの荷降ろし&明日行く現場の資材積み込みをし、一日の業務終了です。 以上が1日のスケジュールになります。こうしてみると、きちんと作業と休憩のメリハリがついていて、休憩時間自体も普通の仕事よりやや長めに設定されているのがわかりますね。現場作業といえば少しの休憩以外は朝から晩まで・・・といったイメージの方もいたのではないかと思いますが、現在の工事現場は法令が整備され、作業員の健康面や作業効率を考えてしっかりとした休息をとらせるよう定められています。大変な仕事だからこそ、クリーンな職場環境を用意するようになったということですね。 さて、鳶という仕事を知り、鳶という仕事がどんなことをするかを知った皆さんですが・・・一番気になるのは、やはり鳶という仕事のいい点、悪い点でしょう!ここについては最終回となる第3回の記事で振れる予定です!こうご期待!

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あおり【知って得する!鳶用語辞典】

【読み方】 あおり あおり 【解説】 トラックの荷台を囲う開閉式の板。積み込んだ資材の荷崩れを防ぐストッパーの役割を持つ。 トラック作業時に気を配らねばならないことの一つが、このあおりの存在である。資材を降ろすの際にあおりを開けるタイミングを誤ると、一気に資材が崩れてしまう。積み込みの際の資材の配置が雑だと、あおりが閉まらなくなってしまう。一方で場合によっては、後方のあおりをあえて開けて、柱などの長さのある資材を無理なく置くといった工夫が必要になるときもある・・・。 トラック作業をしていてあおりをうっとおしいと思ったことがある職人も一人や二人ではないだろう。しかし、あおりの存在なくして無事に荷物を運搬することはできない。資材の積み下ろしは、あおりというリミッターといかに共存するかがキモなのだ。

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新しい仕事をお探しのあなたに!「鳶職人」という転職先! 第1回

皆さん、お盆休み満喫していますか? 今まさに旅行に出ている方、実家に帰省している方、中には現場が回っているからお盆でも仕事しているよ!なんて方もいるかと思います。 ですが、今回の記事はいつもと少し趣向を変えて、お盆に入って職場に行き詰まりを感じた方や、新しい仕事への転職を考えている・・・なんて方々のための記事となっています! さて、そんな新しい活躍の場を求める方々へ送る今回の記事の内容は・・・ずばり、「鳶職人とはいったいどんな仕事なのか?」というものです!  そもそも世間一般において、「鳶職人」が具体的にどんな仕事をしているのかというのは、実はあまり知られていません。ただ、現場仕事なのでなんとなくきつそう、高いところにいるのでなんとなく危なそう・・・そんなイメージを一方的に持たれてしまっているのが現状でしょう。 そこで、今回は鳶とはいったいどんな仕事なのかについて、三回にかけて紹介していこうと思います。この記事を見て、鳶という仕事に少しでも興味を持っていただければ幸いです!第一回となる今回は「そもそも鳶って何?」というところからお話していきましょう! 足場なくして現場はない!鳶はとっても重要なポジション!  鳶とはずばり、工事現場に下の写真のような足場と呼ばれる鉄の骨組みを組んで、塗装屋さんやタイル屋さんなど、他の作業員が仕作業をやりやすくする仕事です。街中を歩いていて、一度は見かけたことがあるんじゃないでしょうか?  足場無くして現場は始まらない、なんて言われる程に鳶の仕事は重要なポジションと言われています。そんな鳶の仕事ですが・・・はっきり言って楽ではないです。体力がものをいう仕事であることは間違いなく、最初は覚えることも多く戸惑うこともあるでしょう。ですが、同時に頑張れば頑張っただけお金がもらえる、大変にやりがいのある仕事でもある・・・それが鳶職人なんです。 現場からのキャリアアップ!?鳶職人の先にあるものとは!?  鳶の仕事についてはなんとなくわかったでしょうか?それでは続いては、現場仕事において避けては通れない話題について語っていきましょう。鳶という仕事には先があるのか?というものです。  工事現場と言えば力仕事。だから鳶は体力のある若い時しか出来ず、先がない。稼げるのはバリバリ動ける若いうちだけ。そんなふうに言う人がいます。実際、外から見てそうなんじゃないかと考えている人は少なくないでしょう。・・・ですがそれは大きな間違いです。現場で経験を積んだ鳶職人には、ちゃんと先があります。  例えば足場を組み立てる「職人」から、足場を売り込む「営業」になる道。現場で学んだ生きた知識は、営業では大きな武器になります。福利厚生もしっかりしており、安定した将来という意味では最良でしょう。真面目に働きしっかりと結果を出せば、会社から営業所を任され30歳で年収600万を超える、なんてケースもあります。  それ以外にも会社から独立し、親方となる道。上手くいけば職人時代以上に稼げますが、そのために必要な仲間もコネクションも、現場でしか手に入りません。決して楽な道ではありませんが、20代のうちに年収1000万に届くのも夢ではないでしょう。将来あなたが現場に出なくなっても、現場で手に入れた豊富な経験があれば、活躍の場所は沢山あるのです。    どうですか?鳶は大きなやりがいと、次へのステップアップに役立つ様々なモノが手に入る仕事、それが鳶職人です。次回はそんな鳶職人が、実際にどのような一日を過ごしているのかについて紹介していこうと思います。こうご期待!

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【足場会社辞典】愛知県の足場会社情報 求人情報

本日は【愛知県】の足場会社情報をまとめてみました。ここに載っていない足場会社情報をお持ちの方は、是非こちらの新規登録ページからご連絡下さい!   求人募集中の愛知県の足場会社   ・なし   *求人情報掲載希望の方はこちらからお申し込み下さい   愛知県内の足場会社 ・一宮市 :有限会社 ユウキ建設 :株式会社太田興業 ・名古屋市 :株式会社 千田組 ・小牧市 :株式会社イー・スマイル :株式会社ぐっとぐっと ・清須市 :株式会社T-style ・稲沢市 :株式会社 オーテクニック ・豊川市 :鳶藤嶋組 ・岩倉市 :鳶・竹原組有限会社 ・常滑市 :株式会社新美総建 ・豊田市 :有限会社安藤興業. :株式会社SS ・大府市 :有限会社鳶一 ・春日井市 :株式会社西三ビケ ・豊明市 :有限会社西組 ・半田市 :株式会社ウエイト東海 …

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工程表【知って得する!鳶用語辞典】

【読み方】 工程表 こうていひょう 【解説】 職人たちの日々の工事予定を記した表。現場ごとの人員数、職長名などが記入されており、職人たちはこれをもとに明日以降の積み込みを行うことになる。 職人たちの工程を組むのは職長や営業の重要な仕事である。個々の職人の実力差を理解し、現場の進行度を把握したうえで最適な戦力配分をしなければならない。これをしくじると全現場の工期に影響が出てきてしまうのだ。工程を任せてもらえるようになれば、職人たちを束ねる存在として認められたとみてもいいだろう。

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【知って得する!ビケ足場特集】 足場材編 その2 ~ビケ足場のタイプ~

ビケ足場について、一から十まですべてを解き明かしてしまおうというこの特集。 今回は足場鳶の皆さんが普段から触れている足場材、そのタイプの違いについてのお話です! 「タイプ」と言われてなんじゃそらと思う方もいるかもしれませんね。実はビケ足場はメーカーごとに異なる特徴があり、それぞれが「〇〇タイプ、タイプ〇〇」という形で大きく三つに分けられているのです。それでは、これら三つのタイプを早速解説していきましょう!   1.ビケ足場といえばこれ!業界最大シェアを誇る「キャッチャータイプ(タイプA)」! 最初に紹介するのは『信和株式会社』の商品、キャッチャータイプ、別名タイプAです。国内の足場材シェア率ナンバーワンの足場材で、実に足場屋の二会社に一つが使っている計算ですね。 本足場材は支柱についているクサビポケット(コマ)間の有効寸法が450㎜、1層のスパンが1800㎜になっています。施工解体が早く、普及率が高い関係で価格や手に入りやすさも優秀と、弱点らしい弱点のない優等生です。おそらく皆さんが一番なじみ深い足場材でしょう。   2.ビケ足場の元祖!戸建てに強い「ビケタイプ(タイプB)」! 次は『株式会社ダイサン』の商品であるビケタイプ、別名タイプBです。低層向けに設計された足場材で、規格もポケット間の有効寸法が475㎜、一層のスパンが1,900㎜とタイプAと若干寸法が異なります。また、踏板(アンチ)、ブラケットにタイプAには無いクサビポケットが付いており(下画像を参照)これにより施工後に揺れの少ない安全な足場が完成します。 (あしば職人.comより) 値段こそタイプAよりも割高であること、仕様の関係でタイプAと比べ組み立て時にやや手間がかかることが弱点ですが、戸建てや低層の現場であれば足場の安定度はピカイチです。戸建てを中心に工事を行う足場会社はこちらを使う傾向にありますね。 また、実はビケ足場・・・正式名称クサビ緊結式足場の足場材を最初に世に出したのはこのダイサンだったりします。「ビケ足場」という呼び名も、ダイサンが最初に開発した商品名から来ており、同社が商標登録もしています。   3.施工が早く扱いやすい!スピードがウリの「三共タイプ(セブン足場)」! (住まいの建材.comより) 最後に紹介するのは『株式会社三共』の商品である三共タイプです。タイプC、セブン足場とも呼ばれますね。 このタイプの特徴はブラケットのクサビが独自の形状になっていることですね。足場材としての強みはタイプA、Bと比べ軽く、扱いやすさです。単純な施工性では並みいる足場材の中でもトップクラスといえるでしょう。他タイプと比べ足場完成時の揺れが大きいことと、価格が高く、手に入れにくいのがデメリットでしょうか。   このように、一見大差ないように思えた足場材ですが、実はタイプによって全く特徴が異なっていたのです。皆さんも今回の内容を参考に自身の会社で使っている足場材のタイプを確認して、タイプごとの得意、不得意を意識しながら足場を組んでみてはいかがでしょう?意外な発見があるかもしれませんよ!   ・今回参考にさせていただいた文献 :あしば職人.com「クサビ式足場を見分ける方法」

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【足場会社辞典】岐阜県の足場会社情報 求人情報

本日は【岐阜県】の足場会社情報をまとめてみました。ここに載っていない足場会社情報をお持ちの方は、是非こちらの新規登録ページからご連絡下さい!   求人募集中の岐阜県の足場会社   ・なし   *求人情報掲載希望の方はこちらからお申し込み下さい   岐阜県内の足場会社 ・岐阜市 :株式会社プライスオクト山岸 :有限会社 ジー・アール :門池組 ・土岐市 :ポライトサービス :KRS株式会社 ・各務原市 :可児興業株式会社 ・高山市 :株式会社鉞組 ・海津市 :株式会社 ヤグミ ・安八郡 :KRH株式会社 ・養老郡 :足場の佐竹.com — 足場会社辞典に新規登録したい会社様はこちら! 求人広告サービスに興味のある方はこちら!

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【取材記事】『信和株式会社』の足場資材レンタルサービスを使おう! 前編

  資材、それは足場を組む上で絶対に欠かせない存在です。 どんなに仕事が入っても、どんなに腕利きの職人が揃っていても、肝心の足場の材料がなければ話になりませんよね。特に独立したての職人や、少人数で回している会社の場合、大きなヤードや大量の資材は持てず、厳しいやりくりを強いられていることが多いのではないでしょうか。 そこで、今回はそんな職人さんたちの心強い味方、足場資材のリース(長期レンタル)サービスのご紹介をするべく、我々鳶人編集部はくさび緊結式足場の業界最大手メーカー『信和株式会社』様へと取材に伺い、お話を聞いてまいりました!前後編二回にわたる今回の記事を読めば、レンタルサービスを知らなかった人も、知ってはいたけど敷居が高そう・・・と遠慮していた人も、きっと興味を持っていただけるはずです!   それではまず前編では、今回取材に協力してくれた『信和株式会社』様を簡単に紹介させてもらいましょう。 『信和株式会社』(以下『信和』)は1977年、建築資材の製造販売を目的として岐阜県羽島市に創業。その後1988年、新たにくさび緊結式足場事業部を設立し、キャッチャー・・・所謂、我々にもお馴染みの「シンワキャッチャー」の製造販売を開始しました。そして現在、『信和』は従業員127名、連結売り上げ156億を誇るくさび式足場業界の最大手メーカーとなっています。 今回我々はそんな『信和』の事業所のうち、レンタル事業部を擁する『杉戸機材センター』にお邪魔しました。関東一円をカバーする本機材センターは販売部、工事部を兼ねており、約3000坪の広大な敷地を要します。(これはなんと東京ドームのグランド面積とほぼ同じ!)このうちの約1000坪のスペースがリース事業部のスペースとなっております。 (東武伊勢崎線「東武動物公園」駅を下車して車で10分ほどのところに杉戸機材センターはあります。遠めから一目でわかるほどデカいです。)   さて、せっかくお招きいただいたということで、本題に入る前に普段はなかなかじっくり見る機会のないセンター内の様子を、見て回らせてもらいました!感想としてまず真っ先に感じたことは・・・とにかく凄い資材の量です!笑。白銀の資材がまるで壁のように綺麗に整頓され、うず高く積まれている様は圧巻の一言!   (所狭しと並べられる大量の資材。) ・・・ということで、レンタルセンターの様子、少しでもイメージできましたか?さて、それではいよいよ本番!レンタルサービスについて話していこうと思います。   シンプルかつお手軽!足場部材レンタルサービス! まず、改めてレンタルサービスとは何なのかについて説明しましょう。これはズバリ、冒頭にもあるように足場資材のリース、すなわち長期レンタルをしてくれるサービスです。電話一本で必要な資材を必要な分だけ用意してくれ、使い終わったらレンタルセンターまで返却をする、というシンプルなシステムとなっています。『信和』の場合、料金は資材一個一個ごとの基本料+貸出期間分の加算方式であり、これまた非常にシンプルでわかりやすいですね。 ただ、これだけを聞いては、「え?いちいちレンタルするより、直接資材を購入した方がいいんじゃないの?」と考える方もいることでしょう。 確かに、一切資材を購入せず、すべてをレンタルで賄うのは難しいかもしれませんね。ですが、実はある程度の資材を保有している会社であっても、資材レンタルをする大きなメリットがあるのです!それを後編でご紹介していきましょう!一気に読みたいという方はこちらをどうぞ!

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【取材記事】『信和株式会社』の足場資材レンタルサービスを使おう! 後編

  さて、前編では今回取材させていただいた『信和』の機材センターの様子と、足場部材レンタルサービスの概要に軽く触れました。今回はそんなレンタルサービスの詳しいメリットについて、がっつり語っていきたいと思います!   低コストと即効性!足場資材をレンタルする二大メリット!   ①購入と比べ、低コストで済む。 十分な予算があり、毎日使用するような資材をまずは揃えよう、と考えた場合は、年単位でレンタルするよりも一式まとめて購入する方がコストがかからないのは間違いないでしょう。ですが、もし必要な資材が普段使いをしないような特殊な資材であり、たまたま単発の工事でそれを使わなければならない、となった場合、わざわざ一回の工事の為だけに資材を購入するのは保管スペース的にもコスト的にも無駄が多くなってしまいます。 ならばと中古で資材を求めようとすると、今度は使用年数の問題が出てきてしまいます。基本的に資材の耐久年数は十年以上とされていますが、中古の場合はほとんどの場合経年劣化しており、正規の耐久力は残っていません。頻繁に使う資材ならまだしも、年に一度使うかどうかの資材を、しかも耐久年数の落ちている中古で購入する、というのはあまりオススメは出来ないでしょう。 また、中古資材には粗悪な海外品が混ざっていることもあります。以前見つかった某国製の資材は仮設工業会の定める基準の3分の1の負荷で破損してしまったこともあるそうです・・・そういった点でも、中古品は扱いが難しいところがあると言えるでしょう。 一方、その資材をレンタルすれば、かかるコストは大幅に削減でき、工事が終わり次第返却に行けばヤードなどの保管スペースを余計に圧迫することもありません。当然、品質もレンタル会社側で管理しているので安心、安全です。更に料金は貸出日数によって計算されるので、それこそ短期工事で用いる少数資材レンタルの場合などは通常の購入と比較して遥かに安価で用意が出来ることでしょう。 例えばこの画像奥に山積みされている「先行手摺」、大手ゼネコンが元請けで、監査が厳しい大規模工事の際などに使用を推奨されることが多いですが、民間の工事で使用される現場は未だ少なく、自社のヤードには用意がない!なんて会社も少なくはないはず。突然元請けから「今回は先行手摺で!」と注文されてしまった。でも新しく購入するには予算が・・・なんて時に頼りになるのが、まさにこのレンタルサービスなのです! ちなみに、今回紹介した『信和』の杉戸機材センターでは、レンタル事業部と並列して販売部も存在しています。新しく資材を入手しようと考えたとき、購入するべきなのか、レンタルするべきなのか悩むこともあると思われます。そんな時、両方の事業部を擁する本機材センターならば相談にも乗ってもらえ、そのうえでどちらのニーズにも応えてくれることでしょう!本記事の最後に各種情報を記載しているので、迷った際は一度問い合わせてみることをオススメします!   ②必要になった際に即入手できる。 「大規模現場が間近に控えているのに、このままではヤードの資材が足りない!」「ギリギリの資材で回していたところに急に現場が入ってきてしまった!」なんてことになり、急きょ資材を追加で用意しなければ・・・なんて状況はどんな足場会社でも一度は経験することでしょう。 こんなとき、慌てて業者に新しく部材を注文しても、すぐさま資材が届く、ということはまずありません。ですがレンタルならば、予約の電話一本で必要な資材をすぐに用意してくれます。あとはこちらでトラックを手配し取りに行ってもいいですし、『信和』ならば必要とあれば機材センター側から資材の運送も行ってくれます(当然運送料はかかりますのでご注意!)。いざという時の緊急の保険として、レンタルサービスは非常に優秀なのです。 ちなみに、杉戸機材センターにおけるこの手の利用者のうち、特によくあるパターンが「現場で急きょ必要になった資材を、直接職人が借りに来る」というものだそうです。その場合、レンタルされるのは、短い長さのアンチや手摺りといった細かな資材や、普段はあまり取り扱わないような珍しい資材であることが多いようです。トン単位のレンタルであろうと、少数の資材のピンポイント貸出だろうと幅広く、迅速に対応してくれるのはレンタルサービスの大きなメリットと言えるでしょう。 特に今回取材させていただいた『信和』は資材の開発、販売を行っている会社ということもあり、取り扱っている種類の豊富さはメーカーならでは。資材に関する困りごとがあったら一度ご相談されてみてはいかがでしょうか。   いかがでしたでしょうか?現場は生き物、いつ何が起こるかわかりません。特に資材の問題は自分たちだけでは解決出来ない厄介な存在です。そんなもしもの時に慌てないために、レンタルサービスを利用してみることをオススメしますよ! それでは本文の下に本記事で紹介した『信和』のHPと、各機材センターの情報を記載しておくので、気になる方は是非お問合せしてみてください!きっと皆さんの力になってくれることでしょう! 信和株式会社HP:http://shinwa-jp.com/ 【杉戸機材センター】 〒345-0032 埼玉県北葛飾郡杉戸町広戸沼39 TEL: 0480-36-7721 FAX: 0480-36-7722 【土倉機材センター】 〒503-0322 岐阜県海津市平田町土倉字江東478 TEL: 0584-66-4411 FAX: 0584-66-4522 最後に、今回の取材に快くご協力いただいた『信和株式会社』様。並びに杉戸機材センターの皆様には心より御礼申し上げます。

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【足場会社辞典】長野県の足場会社情報 求人情報

本日は【長野県】の足場会社情報をまとめてみました。ここに載っていない足場会社情報をお持ちの方は、是非こちらからご連絡下さい! 【新規登録】 ▽求人募集中の長野県の足場会社 なし *求人情報掲載希望の方はこちらからお申し込み下さい   ▽長野県内の足場会社 ・長野市 :横田興業 株式会社 :鶴巻工業 :株式会社ABM ・飯田市 :鳶 久保田組 ・駒ヶ根市 :株式会社 MASATO ・松本市 :株式会社 幸和 ・佐久市 :有限会社成田組

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是正(工事)【知って得する!鳶用語辞典】

【読み方】 是正(工事) ぜせいこうじ 【解説】  施工完了後、監督のチェックや安全パトロールの際に発見、指摘された箇所を直すこと、或いはそのための工事。「駄目(工事)」が近い意味を持つ。  是正は足場のルールに即していない部分や、作業時に危険と思われる箇所の他、仕様上は問題がなくとも、元請けの希望で、ここを特別にこうして欲しい・・・といった要望が出てきて行う場合もある。  はっきり言ってベテランの職人ですら確実に是正を回避することは難しいので、たいていの場合大きな現場では、職長は是正が入ることを前提に予定を組んでいる。工期ギリギリで施工を完了してしまうと、最後に出てくる思いもよらぬ是正に泣かされる可能性が高いからだ。初めて大きな現場を任されることになった!なんて新人職長はくれぐれも注意していただきたい・・・。

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詰め所【知って得する!鳶用語辞典】

【読み方】 詰め所 つめしょ 【解説】 ある程度の規模の現場内は必ず存在する、工事に携わる作業員の待機所。 簡易ハウスを用意する場合や、元ある現場内のスペースを使う場合など、詰め所となるスペースは現場によって異なるが、電源や空調設備が整っており、ある程度の広さがある場合が共通して言える特徴で、主に職人たちの休憩所や荷物置き場、現場監督の事務作業の場として用いられる。 一昔前は職人たちが休憩時間になるたびに花札などで賭け事を行っていた・・・なんて噂もあるが、現場管理が厳しくなった現在はそのようなことはないので安心(?)してほしい。その代り、最近だと休憩中にスマホを取り出しアプリの協力プレイに勤しむ若い作業員たちの姿がよく見られるとか・・・。

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敷板【知って得する!鳶用語辞典】

【読み方】 敷板 しきいた 【使用用途など】 足場の沈み止めにジャッキの下に這わす板。幅約30cm、長さは約3.6ⅿ(2スパン分)。 足場を架ける建物がいつも同じような構造とは限らないように、現場の敷地もまた、コンクリートで舗装されたしっかりとした地面であるとは限らず、芝生や土になっている場合もある。特に土の上にそのままジャッキを置いて足場を架けてしまうと、雨が降った時に泥状になり、沈んでしまう危険性がある。それを防ぐ為に予め敷いておくのが敷板である。 ちなみに大雨が降った後の土の上での作業は想像以上に大変である。資材には泥がへばりつき作業の妨げになるし、歩くごとに足が埋まり、靴が脱げてしまう、なんてことも日常茶飯事だ。万一そういった現場に当たった日に長靴を忘れでもしたら・・・その晩は相当気合を入れて安全靴を洗わなければならないだろう。

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縁の下の力持ち!単管クランプあれこれ

単管クランプとは、文字通り単管同士を緊結するクランプを指す資材のことです。 足場に触れている方々なら存在自体は知っているとは思いますが、同時にかなりの種類があり、まだ入って日の浅いワカトビ諸君の中には「○○クランプってなんだ?」なんてちょっとした疑問を抱えている人もいるんではないでしょうか。 そこで今回は足場を組むうえで欠かせない「単管クランプ」について、どんな種類があり、それぞれどんな役割なのか等を過去記事を交えつつ解説していきます!クランプについて気になることがある方、是非参考になさってください!   ・クランプの種類と役割 クランプ【知って得する! 鳶用語辞典】 「クランプ」とはどのような存在なのかを端的に説明した用語ページです。得に直交クランプ、自在クランプについて触れています。まずはこのページに目を通しておくとよいでしょう。 自在クランプ【知って得する!鳶用語辞典】 足場で扱うクランプの代表格ともいえる「直交クランプ」と対になっている資材です。結合部が自在に動くため、直線、直交でしか組むことができない足場材でも、さまざまな建物の形状に対応できます。 シートクランプ【知って得する!鳶用語辞典】 シートを張る際にシートの上部、下部のハト目にひっかけ引っ張るクランプです。その見た目などから「鬼クランプ」等と呼ばれることもあるみたいですね。外観を少しでも整えるよう求められる大手ゼネコン元請けの工事などでは使用を推奨されることが多いです。 キャッチクランプ 単管をキャッチするクランプ部分と鉄骨等を挟み込むためのキャッチ部分に分かれているクランプ。壁つなぎを取れないような環境で控えを取る際に使用します。 3連クランプ 文字通り、単管を三本繋ぐためのクランプです。   ・単管クランプを手に入れるには?  現場に出ていて「クランプが切れてしまった!」となった経験がある人はいると思います。一度ヤードに戻っては大きく時間をロスしてしまうし、そもそもヤードにもそれほど備えがない・・・なんてことも。  ですがご安心を!単管クランプは足場材としてのみならず、DⅠYなどの用途でも需要の高い資材。お近くの金物屋やホームセンターに出向けば手軽に手に入れることが出来ます。(その場合一つ当たりの値段は300円前後、一袋6000円前後でしょう。)  他には多少時間があれば、かつ安価で大量に入手したい場合は足場(現場)向け通販サイト「足場王」、「モノタロウ」を使うことをオススメします。    そして恒常的、定期的に新品のクランプを手に入れるのであれば、やはり「信和株式会社」を初めとする足場部材を取り扱う会社を利用するのが一番でしょう。  クランプは使用頻度が非常に高く、それでいて損耗率の高い資材です。時と場合に応じて、計画的に購入しましょう。

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【知って得する!足場特集】 足場の歴史~丸太足場からビケ足場まで~

足場のあらゆることを紹介していくこのコーナー、今回日本における足場の歴史を紹介していきます。   最初の足場は丸太だった!?目覚ましく進化を遂げる足場の遍歴!  日本においては、仮設資材(足場)といえば、古くは丸太足場のように多くは木材でつくられていました。まっすぐな細い丸太を、建前の住んだ構造物の周りに組んで、その後の工程をやりやすいように足場を組む。・・・というのはもう昔の話。今ではほとんど見かけることはなくなりましたが、伊勢神宮で20年に一度行われる神宮式年遷宮に代表される神事祭礼の際には、古代にのっとり丸太足場を組んで行われる場合があります。 しかし、今ではほとんどの場合、鋼管と鋼材の機能的なくさび足場を使います。丸太足場もくさび式足場も丸太足場も一長一短がありますが、(これは第1回や、今後の回で詳しく触れていきましょう)丸太足場は現在では失われつつある技術となっています。その理由の一つとしては、昭和20年代後半、日本の資材利用合理化推進運動が林野庁から唱えられるようになり、その為木材に代わり大手建設業者の間では鋼管足場の開発の研究が本格化したことが挙げられます。   丸太足場の写真   東海道五十三次「吉田」 普請中の吉田城に足場が組まれているのがおわかりになると思います。   その後、昭和28年の春頃、大手技術者の集まりである「水曜会」において丸太足場に替えて鋼管製の足場が提言、検討されたといわれています。そして翌年5月に日本ではじめて東京都大手町の東京産業会館の施工現場で単管足場が使用され、高さ約33m、足場面積400坪(1,320㎡)の規模で行われました。 また、現在足場の主流の一つとなっている枠組足場については、昭和28年5月にビテイ・スキャフォード株式会社が枠組足場の部材作成について株式会社石井鐵工所の高浜工場に依頼し、この時つくられたものが国産第一号となります。   当時の新聞記事   しかしながら枠組足場は昭和30年ごろに至っても、一般の建設業界では、「枠組足場は使用しやすくかつ安全性が高いといわれながらもイニシャルコストが高く、かつ単管足場と比較してそれにかかる部材が多いという理由で普及が進まず、造船所や土木の一部現場で使用されるにとどまりました。 そして、近年、日本に住宅事情から木造家屋等の低層住宅では、足場を設置する敷地が狭く、建物の形状が複雑であるため、それに対応すべく盛替え、組み換え作業が簡単に建物の形状に容易い対応できる足場としてビケ足場・・・すなわち「くさび式足場」が使用されるようになったのです。 当初、木造家屋等低層住宅工事用の足場として使用されてきましたが、近年ではその足場の部材を用い本足場として組み立て、中層建築工事用の足場としても多く利用されています。そして現在、くさび足場は枠足場と並び、足場の第一線で活躍しているのです。   昭和中期から登場した単管足場を皮切りに、目覚ましい発展を遂げてきた日本の足場業界。最近ではくさびと枠のハイブリッド的存在である次世代足場も現れ、ますます進化を続けている様子です。この調子で数年後、数十年後の足場がどうなっているのか・・・想像もつきませんね笑。

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超フリーダム!?新人鳶が見た!鳶の作業服!

 突然ですが、鳶職という仕事のいいところ、他の職人より恵まれてると思うところって何だと思いますか? 給料がいい、仕事をしている姿がかっこいい、高いところが好き(!?)といったところが多いかな、と想像しますが、新人鳶である筆者はそこであえて、「作業服」を挙げたいと思います。 鳶に限らず、あらゆる作業員の必需品である「作業服」。その中でも鳶の作業服は、ある意味で他の職種とは一線を画していると言えるんじゃないでしょうか。今回はそんな、鳶の作業服にスポットライトを当ててみたいと思います!   自由度の高い鳶の作業服 さて、作業中の鳶職人たちをよく見てみると、実に多種多様な作業服を着ていることに気づくと思います。気合の入った鳶装束もいればポロシャツにストレートパンツというシンプルなスタイルの人もいて、中には私服と見間違うレベルのカジュアルな格好で作業に従事している方も居たりします。   こんな気合の入った純白の鳶服もあれば・・・ (画像:シノダ工務店社長ブログより)   ど派手で真っ赤なポロシャツまで!鳶の作業服はかなりフリーダムです! これはどういうことかというと、鳶の仕事は他の建設系と比べ、特別に汚れたり危険なものを取り扱ったりということが少ないので、「長袖で襟がある」「ある程度動き易い格好である」という条件さえ満たしていれば比較的自由な格好が許されるんです(もちろん自由だからと言ってあまりに現場にふさわしくない格好はNGですし、会社によっては統一ユニフォームが存在する場合もあります)。 限度はあるとはいえ、好きな格好で作業が出来る。これは作業的にもオシャレ的にもモチベーションが上がるんじゃないかと思います!   着替えと制汗スプレーはワカトビの必須アイテム!?   (画像:http://nikkan-spa.jp/283655/seikanより) 作業服の自由度が高いことの利点はオシャレが出来る以外にもう一つ、「沢山作業服のストックを用意できる」というものがあります。 指定の制服やつなぎを着なければならない仕事の場合、どうしても替えが効かず、万一洗濯し忘れでもしたら昨日の汚れた服をそのまま次の日も・・・なんて悲惨なこともあるでしょう。そうでなくてもクリーニングに手間がかかってしまう為、2~3日同じ作業服を着るのは当然、なんて職種も存在します。 対して鳶の場合は大きな制限がないので、着替えを大量に用意するのも簡単です。汗をかいたり汚れてもガンガン着替えられる!常に清潔な格好で作業できるというのは気分もいいものです。 また、着替えとセットでワカトビたちが重宝しているのが制汗、デオドラントスプレー!心身ともにリフレッシュできるのは勿論、隣り合って座るトラック移動の多い鳶職人にとって、周りに不快な思いをさせないのは大事なエチケットですよね。現場終わりにコンビニやご飯を食べに・・・なんて時も、気兼ねなく入店出来るのも地味に嬉しいポイントでしょう!   いかがでしたでしょうか?服装に自由がある、これって一見大したことがないように見えて、実はすごい恵まれたことなんです!せっかくなので皆さんもこれを機に自分だけの作業服スタイルを確立し、現場で存在感を放ってみてはどうでしょう?無論、現場の監督さんや親方に怒られない範囲でお願いします!笑

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次世代足場『SPS(サイレントパワーシステム)』のご紹介

  枠足場・くさび足場に続く足場として最近活発になりだしている新たな足場、次世代足場。今回はその中でも、『信和株式会社』様と『株式会社スタック』様が共同開発し、6月1日より販売を開始した最新の次世代足場、『SPS(サイレントパワーシステム)』のご紹介をしたいと思います。 その名の通り足場の次の世代を担わんと登場した次世代足場、その最新鋭であるSPS。そこにはどんな秘密が隠されているのかを探るべく、我々鳶人編集部はスタック様の開催するSPS発表会にお邪魔し、担当者にお話を伺ってきました。果たしてSPSの実力とは・・・!? ※こちらの記事も併せてお読みください! 【緊急告知】次世代足場の発表会のお知らせ   足場界に新しい風を巻き起こす!これが次世代足場だ! そもそも、「次世代足場って今までの足場と何が違うの?」、そう思う方も少なくはないかもしれませんね。そこでまずは次世代足場とは何か?ということについてお話していきます。 次世代足場の基本的な仕組みはくさび足場同様に細かいパーツに分かれていて、それらを組み合わせ足場を組み上げていく造りとなっています。見た目もくさび足場に近く、一見してくさび足場との違いはわかりにくいかもしれません。一方でくさび足場との大きな違いとしては、抜け止め機構がついていることで安全性が増し、大組大払が可能になっている点が挙げられます。 これにより、次世代足場はくさび足場に近い仕組みでありながら、くさび足場と比べより高層現場に強くなっています。一般に高層現場は枠足場で施工される事が多いですが、近年では枠足場以外での施工も可能となっており、とりわけ上記の特徴を活かした次世代足場の台頭が目立ちます。 そしてここで更に注目すべきは、次世代足場の基本構造はくさび足場に準拠しているため、施工効率において枠足場を上回っているということです。すなわち次世代足場は従来は枠足場でなければ難したかった高さに、枠足場よりも優れた施工効率で足場を組むことが出来るということになります。これが次世代足場の一番の強みと言えるでしょう。 ※例として今回取材させていただいたSPSの場合、既存の枠足場と比べ、なんと40%以上の施工効率向上が見込めるというデータがあります。 くさび足場の施工性、柔軟性と、枠足場の強度、安全性。この2つを併せ持った足場が次世代足場なのです。   「施工性」と「静かさ」、「安定性」がウリ!SPSはここがすごい!   さて、ここまでは「次世代足場」が優れている点についてお話ししてきましたが、いよいよここからは、今回のメインである最新鋭の次世代足場「SPS」の強みについて触れていきましょう。SPSを選ぶメリットは大きく3つあります。   ① 2アクションでオッケー!新構造のロック方式で優れた作業効率!   (写真:SPSに内蔵されている新構造のロック方式)   従来の次世代足場は手すりを取り付ける際、①抜け防止を外し、②支柱に取付、③抜け防止をロック、④ハンマーで打ち込む・・・という4アクションが必要になります。このうち抜け防止関連の工程は通常のくさび足場にはないものですが、この抜け防止機構があることにより、次世代足場はくさび足場と比べ、高い安全性を確保しているのです。 そして、SPSの優れている点は手すりと支柱の連結部分が新構造となっており、ポケットに手すりが打ち込まれた際に、自動でロックがかかる構造になっていることでしょう。これにより取り付け時に行うアクションは通常のくさびと同じ、①ポケットに差し込み、②ハンマーで打ち込む。この2アクションで完了してしまうのです。工程が短縮されることで、当然施工スピードはより向上します。 この施工効率の高さが、前項でも取り上げた「枠足場と比較し40%以上の作業効率向上」を可能にしているということです。ちなみにロックがかかっているかどうかは、ロック部の突出で一目瞭然なので、万一のかけ忘れ等のアクシデントもめったに起こりません。 また、解体時にはロックを解除し、ハンマーで手すりを叩き上げるだけ、とこちらもシンプルです。ハンマーによる打撃ポイントが二重構造になっており、打撃頻度による損耗に強くなっているのも見逃せない点ですね。 総じて、新構造を備えた連結部からくる優れた施工効率。これがSPSの一つ目の強みです。   ②樹脂ハンマー施工(推奨)による騒音対策&負担軽減! SPSは樹脂ハンマーによる施工を推奨しています。というのも、優れた抜け防止機構の存在により、従来のくさび足場と比較して、強く深く打ち込む必要がなくなっているため、騒音対策の観点から金属音の響かず、部材への負担も少ない樹脂ハンマーを用いた方がメリットが多いからです。 インパクトをメインで用いる枠と違い、ハンマーで部材を一つ一つ打ち込んでいく施工方式のくさびにとって、施工時の騒音は大きなネックとなっていた部分でした。そこで現れたのが、このSPSです。 公共機関にて音響試験を実施した結果、SPSを樹脂ハンマーを用いて施工した際の音量は、通常のくさび足場施工時と比べ、全体的に音量(デシベル)が小さくなりました。特に、人が耳障りに感じる周波数帯(2,000~5,000ヘルツ)での平均値は8.61デシベル低減されています。一般的に10デシベル違うと、音量の感じ方は2倍違うと言われており、樹脂ハンマーでの騒音低減が効果的であることがわかります。 樹脂ハンマー推奨によりくさびの弱点であった騒音問題を低減し、部材の損耗も従来より軽減されている。これがSPSの2つ目の強みです。   ③3点構造で抜群の安定感!SPSは揺れに強い!   (写真:SPS手摺緊結時の様子)   ① …

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大流行!鳶職人にポケモンGOがおすすめな理由!

鳶の皆さん、暑い中毎日現場作業お疲れ様です! さて、近頃世間で大流行しているあるゲーム、あなたはもうやりましたか?そう、『ポケモンGO』のことです! 街に出ると夢中でスマホを操作する人々の姿をよく見るようになりました。レアポケモンが出現する公園には毎日多くのユーザーが集まり、ちょっとしたお祭り状態になったりしているようですね! ところで、実はこのゲーム、鳶という仕事ととても相性がいいゲームなんです。それにはポケモンGOというゲームの遊び方が大きく関係しているのですが・・・どういうことなのか?これからお話ししていきましょう!   移動距離が多いのは超有利!?各地の現場でポケモンゲットだ!   まずは改めてポケモンGOについて軽く説明させてもらいましょう。 『Pokémon GO』は、地球上すべてが舞台! プレイヤーは、ポケモントレーナーとして、現実世界のいろいろな場所を歩き、探索して、ポケモンを捕まえることができます。 ポケモンは、世界中のあらゆる場所で目にすることができます。現実世界で、ポケモン探しの旅に出よう!   (ポケモンGO公式サイトより) ポケモンGOの遊び方は簡単、スマホの位置情報をもとに自分の周囲にポケモンが出現するので、それをモンスターボールでゲットします。 そして捕まえたポケモンを強くして、各地にあるジムでバトルをし、自分たちのチームの陣地を増やしていくというゲームです。 また、各地に設定されているポケストップと呼ばれる場所に行くとアイテムがゲットでき、ポケモンのゲットやジムでの戦いが有利になります。ポケストップでアイテムをゲットし→ポケモンを捕まえて→育ててバトルに勝つ!これがこのゲームの大まかな流れです。 さて、ではこのゲームのどこがそんなに鳶と相性がいいのか?まず一つ目は、「ポケストップを沢山回れるから」です! 先ほども言ったようにポケストップはアイテムをもらえる場所なのですが、一度もらうとしばらくもらえるまでに時間が空いてしまうので、一つのところでもらい続けるよりも、多くポケストップを次々に回ったほうが効率が良いのです。 そして鳶はトラック移動が多い仕事です。移動中にプレイしているだけで大量のポケストップを通過できます。なので、遠い現場なら行って帰ってくる頃にはアイテムが満タンになってる、なんてこともあるくらい、アイテムを手に入れちゃえるというわけです!(もちろん運転しながらのプレイは厳禁!助手席の仲間に代わりにやってもらうなど、工夫してプレイしてくださいね笑)   (ポケモンGOをプレイするときは周囲に気を配り、他人に迷惑をかけないようにしましょう!)   続いてもう一つは、「いろんな種類のポケモンが手に入る」ことです! 実はこのゲーム、周囲の地形によって微妙に捕まえられるポケモンが違います。緑が多ければ草や虫ポケモン、川や海が近いと水辺に棲むポケモン・・・といった感じです。さらに、一部にはレアなポケモンが出現しやすい地域があったりもするそうです。 つまり、毎日様々な地域に現場に足場をかけに行くことになる鳶は、それだけ多くのポケモンに会えるチャンスが増えるというわけです!実際につい昨日も、知り合いの鳶職人さんが都内の現場の際に、休憩中にレアポケモンが出てくる場所まで行って見事ゲットしてきた、なんて話を聞いてきました笑   いかがですか?普通は遊びと仕事の両立はなかなか難しいものです。しかし、このポケモンGOは私たち現場系の仕事と相性バツグン!まだやってない職人さんも今から始めれば、あっという間に周りに追いついてしまうかもしれませんよ!現在最も熱いトレンドであるポケモンGO、これを機に初めて見るのをお勧めします!でも、いくら楽しいからって足場の上でやってはいけませんよ!笑

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【知って得する!足場の種類特集!】 張出し足場 編

 数多くある足場の種類を解説していこうというこの特集、今回は「張り出し足場」について紹介していきます! これまで紹介した足場と比べると特殊な足場ということもあり、あまり縁のない職人さんも多いかもしれませんが、足場に携わるものとして知ってて損はないと思いますよ!   普通に足場が組めない・・・そんな時に大活躍!ピンポイントな仕事人! 張り出し足場とは、隣接して既設の建物があったり、工事中の建物と道路との間が狭い等の理由によって、地面から本足場を組み上げられない場合に、工事中の建物の躯体に張り出し材を取り付けて、その上に本足場を設置する、といったつくりの足場です。 張出し足場最大の特徴は、なんといっても躯体に打ち込んで本足場を設置するための土台となる張出し材の存在でしょう。 (参照:http://simple-plus-one.jp/blog/diary.cgi?no=804) この張り出し材は巨大なブラケット材を思わせる構造になっており、上に立つ本足場の全荷重を一手に引き受けることになる張出し足場の生命線です。この張り出し材は主に躯体へアンカーボルト等で取り付けることになります。 張出し足場を組む場合は、いずれも作業場が悪条件下にあり、構造的にも特殊な足場となっているため、事前に取り付け部分の強度の計算など、設置環境の検討をすることと、作業に当たっての細心の注意が必要とされます。このように張出し足場は非常にデリケートな足場なのです。   いかがでしたか?このように大変扱いが難しい張出し足場ですが、逆に言うとこの難しい足場でなければ手を出せない現場も少なからず存在するということです。 次回はそんな張出し足場と同じく、珍しい足場の一種である「吊り足場」についてご紹介する予定です。こうご期待ください!

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【知って得する!ビケ足場特集】資材編

 ビケ足場について一から十まで明らかにしようというこの特集。今回は足場を組むのに必要不可欠な存在である足場資材について、鳶人で過去取り上げた内容を基にご紹介します!新人ワカトビの皆さんはもちろん、ベテラン鳶職人の方々も知らないような秘密があったりなかったり!?   足場工事で特別よく使う資材一覧(クリックすると詳細ページに飛びます。) 手すり 水平材です。「支柱」同士を倒れぬよう連結させる役割の他、 高所作業中の作業員の落下を防ぐ役割も担う資材の中でも最重要の存在です。 支柱 こぶ(コマ、ポケットとも)という緊結部が一定間隔ごとについている鋼管です。 足場の骨組みにあたる部分であり、手すりと同じく、足場において最重要の存在です。 アンチ 足場全体に渡すことになる作業床です。足場板、踏板などとも言います。 手すり、支柱、アンチ。この三種の資材は足場の基本となる資材です。 クランプ 資材同士を先端に付いているボルトで締め結合する金具です。 主に手すり材や支柱、単管とセットで使用されます。 メッシュシート ペンキなどが飛び散らないための飛散防止シートです。 足場を架け終わった後は、後に使用する作業員たちのために、 このメッシュシートとラッセルを足場全体に張ることになります。 ラッセル 足場と躯体の間に設置するネットです。 足場での作業中、小物工具や資材が下層に落下することを防ぐ役割を持ちます。 ジャッキ/ジャッキベース 足場の最下部に使用して上下の高さを調節する資材と、 その下に敷くプラスチックや鉄の敷板です。 支柱を組み合わせ、足場を支える「足」の部分になります。 ブレス 筋交いとも称される支柱から支柱に斜めに取り付ける斜材。足場の揺れを防ぐ役割を持ちます。 壁繋ぎ 足場の倒壊を防ぐ為、建物と躯体を結合する資材です。高層の足場では必須となります。 昇降階段 文字通りの階段で、足場内を昇り降りする為に設置される設備です。 安衛則により足場への設置が義務付けられています。 以上、ここまでざっと主要な資材を紹介してきましたが、これ以外にも足場には現場や用途に応じて様々な種類の資材を使用しています。「現場で聞いたあの言葉ってどういう意味?」「この資材のことがもっとよく知りたい!」といった