環境にも優しい!新世代のシート留め金具「SLT」最新情報!
突然ですが皆さんは、「企業の社会的責任」という言葉をご存知でしょうか? 簡単に説明すると、「企業は社会のためになることを行う責任がある」という意味の言葉です。 具体的な例としては、ボランティア活動、地域のお祭りの参加協力等々、例を挙げればキリがありませんが、中でも最も重要、かつ絶対に無視出来ない事項が一つあります。 それは、「環境への配慮」です。 現在、世界中で大きなムーブメントになっている環境問題。 既に様々な企業、ひいては業界が今までのやり方を見直し、未来の地球環境を少しでも良くしていこうと動いています。 これからの社会において環境への配慮を考えない企業は、「無責任」「ブラック」な企業と見られてしまうことでしょう。 これは一企業としても、当然足場業界としても、無視することが出来ない流れに違いありません。 では、実際に何をすればいいのか? その疑問に対する一つの答えが、「SLT」なのです! 止まらない勢い!大手ゼネコンにも導入されたSLTの秘密とは? 以前鳶人でも紹介させていただいた最新型シート留め金具「SLT」。 発売直後から複数の足場会社に導入され、好評を博していた本製品ですが、なんとこの度、某スーパーゼネコン様の大規模工事に導入されることになったとのニュースをキャッチしました! ニュースの詳細は記事後半でお話するとして、まずは前回のおさらいも兼ねてSLTについて改めてご紹介させていただきますね! コスパがよくて使いやすい・・・だけじゃない!「環境に優しい」というメリット! (最新版のSLT紹介動画です。) 前回の紹介記事ではSLT導入のメリットとして「作業効率の向上」「コスト削減」を挙げました。しかし、実はSLTにはシート組紐と比べた際に、これらと同等以上に重要な一つの強みがあるのです。 それが、「環境に優しい」という点です。 従来のシート組紐の材質はポリエチレン、いわゆるプラスチック製品です。 安価で加工も容易く何年経っても劣化しない、もはや現代社会の必需品となっているプラスチックですが、近年このプラスチックごみが自然を破壊し大きな問題となっており、現在世界中で脱プラスチックの動きが活発化しています。 マクドナルドやスターバックスがプラスチックストローや容器の使用を取りやめる、といったニュースなどは聞いたことがある方もいるのではないでしょうか。 国内仮設業界における仮設シート組紐の年間廃棄量は7億3000万本、重さにして3600トン以上と言われています。 工事の度に大量に必要になる上、殆ど使い捨てに近い扱いをされるシート組紐は、残念ながら環境にはあまり優しくないですよね。 対して、何度も使用可能で紛失も起こりにくいSLTは不要なごみを出しません。これは単純なコスト面のみならず、環境面においても非常に優秀な製品であると言えるでしょう! そして、この「環境面での優秀さ」こそが、SLTが某スーパーゼネコンの目に留まった理由でもあるのです。 現場関係者驚愕!スーパーゼネコンにも認められたSLTの実力! 4月某日、SLT開発者である平山晃輝さん(以下平山さん)は、別の得意先様を通じて某スーパーゼネコンの代表者様から連絡を受けました。 日刊建設通信新聞に掲載されたSLTの記事を見たという代表者様は、昨今の環境問題や廃プラの処分費高騰を受け、利便性と環境面への配慮を兼ね備えたSLTに強い興味を持ったとのことでした。 その後の打ち合わせの末、後日社員や現場関係者の方々を交えた導入検討会を行い、そこで一定の評価を得られれば、現在施工中の大規模現場でSLTを導入する、ということになったそうです。(いきなりゼネコンの現場へ導入が検討されるなんて、ここまでで既に凄い話ですね・・・) そして迎えた導入検討会当日。現場の様子を平山さんはこう語ってくれました。 「当初現場関係者の方々からは、(SLTという未知の製品に対し)かなり怪しむような目で見られていましたね(笑)」 (検討会の様子 一部画像に修正を入れています) そんな超アウェーの中始まった検討会ですが、一度実演が始まると見る見るうちに会場の空気が変わっていったそうです。 シート組紐よりも明らかに早く、そして同等以上にピンと張れるわけですから、普段からシート組紐に慣れている人間であればあるほど驚きは大きかったことでしょう。 製品に対する質問も数多く出てきたようですが、いずれも実演を交えて説明をし、全て納得してもらえたとのことです。 (検討会の様子その2) そして検討会の結果・・・見事、現場への導入が決まったのです! 参加していた現場所長様からは「足場撤去まで問題なく使えれば、社内にも紹介させてもらう」とのお言葉までもらえたというのですから、これはもうSLTはスーパーゼネコンにさえ認められた!といっても過言ではないですね! 環境問題が大々的に取り上げられるようになり久しい現代。 未来の地球を考えた時、そして企業の社会的責任を果たそうとした時、新世代のアイテム「SLT」を使わない理由はないのではないでしょうか? …